生き方

サラリーマンを10年以上やってると、内外問わず仕事関係の人がまだ若くして(40〜60代くらい)亡くなるという出来事がままある。

亡くなる人は例外なく、みんな仕事が出来て、周囲に慕われ、お酒の付き合いが良い人達ばかりである。僕は彼らを尊敬しているしただただご冥福を祈るばかりだが、悪い言い方をすれば仕事に寿命を奪われたのだと思っている。

その人達の葬儀の場で、参列者は泣き、惜しい人を失くしたと嘆いているが、もとはといえば仕事を大義名分に過剰な負担をかけ、健康を損なわせ、この結果になったのではないかと思ってしまう。

でも、生前彼らはひたむきに仕事に取り組み、使命感に燃え活き活きとしているように僕の目に映ったのも事実である。長く生きることだけが幸せではない。太く短い生き方もあるということだろうか。

僕は無能でも長生きして家族と少しでも長く過ごしたいと思っている。そのためにはお酒を抑えたほうがいいかな…(;^ω^)