みっともない

最近飲み過ぎだな。今日は祖母の家に子供を連れて行って、弟も子供を連れてきたんだけど、子供たちが遊んでるのを眺めながら弟としこたま飲んでしまった。

祖母の家にはサントリー角のハイボール濃いめ缶(アルコール9%、ストゼロと同じ)が常備されており、90歳ちょい過ぎの祖母は毎日この濃いめ缶を一本晩酌で飲むのが日課なのだが(どんな老婆だ)、これを僕は昼間に三本飲んでかなり酔っぱらってしまった。この濃いめ缶がキツいことは事前にわかっていたので、炭酸水1.5lペットを持参し、割りながら飲んでたのだがやっぱり強敵だったな。ちなみに弟はビールのロング缶を五本くらい飲みまあまあ酔ってた。

白状すると、僕は酔うと結構涙せんがゆるむ質なのだが、昔亡くなった最愛の祖父(祖母の旦那さん)の思い出話になったときにボロボロ泣いてしまった。祖父への感謝と尊敬は言い表せない、祖父のことを想うと誇らしい気持ちで胸がいっぱいになる。昔ながらの昭和の親父らしくぶっきらぼうだけど家族への愛情に溢れた人だった。有言実行の人だった。みんなに愛され頼りにされてた。僕は初孫だったから孫の中でとりわけ可愛いがられた。祖父に似ていると言われると本当に嬉しかった。

血の繋がった祖母と弟と子供たちの前とはいえ、アラフォーのおじさんが泣く姿はみっともない。お父ちゃん泣いてるー!と子供に突っ込まれてしまった。くそ。

僕も弟も生前の祖父に子供を見せられなかったのだが、ひ孫が仲良く遊んでいるのを空の上で見守ってくれていればいいなと思う。