サル山の猿

※連休終わりの絶望感で数日落ちていました。

 

何度も言うが、僕は仕事ができない。

だから、

 

 

「お前ほんと使えねーなー」

「やる気あるの?」

「まだゴールポストのほうが役に立つ」

 

 

といった非難も、イライラムカムカピクピクするが、百歩譲って、甘んじて受け止める気持ちがある。

 

しかし、そこから更に飛躍して、

 

 

「だからその歳になっても頼りなく見えるんだよ」

「もっとしっかりしろよクズが」

「この童◯!」

 

 

と、人格そのものを否定されるようなことを言われると、流石になんでそこまで言われないといけないんだよ!と腹が立っていた。

 

 

僕が結婚するまでは。

 

 

こういった人格否定的なことを言う人は、目上で独身の人が大半だったのだが(僕の職場は、40代以降でも独身の人がとても多い)、おととしに結婚した途端、不思議なくらいパタッと言われなくなった。

 

 

その代わり、仕事上のクソどうでもいい細かいことでもあーだこーだうるさく言ってくるようになったが。

 

 

結局マウントが取りたいだけなんだと思う。それも、自分より立場が弱く、口答えできない人間だけを相手にして。

 

しかし、自分にはない相手の優位点を見つけると(誤解がないように言っておくと、僕は結婚している人が偉いとか、誰もが結婚すべきだなどとは全く思っていない。僕個人は結婚してよかったと思っているが、独身でいる楽しさはたくさんあることもわかっているし、結婚は個人の自由だと思っている)、相手が優位に立ちうる場所からは身を退いて、他のマウントが取れる場所に陣取る。

 

 

サル山の猿かよ(´・ω・`)

 

 

もう、僕は最下位の猿だと自分でもわかっているので放っておいてもらいたい。

上位同士でボス猿争いだけやってほしいと願っている。