なぜ会社をやめたいのか

勤めている会社がブラックだから。

恐らく、会社をやめる理由として、世間的に最もポピュラーなのがコレではないだろうか。

僕が勤めている会社はブラックなのか?

否、それは断じて違う。

 

・土日祝日は完全休み

・残業はほぼ無し

・非営利企業なので、社風はのんびり

・景気の影響もなく、ボーナスも夏冬きっちり出る

 

…などなど、いいところを挙げればきりがない。

 

では、人間関係が悪いのか??

残念ながら、コレもない。

上に書いたような会社なので競争もほぼなく、

長く在籍していればそれなりの地位は保証される。(一部例外はあるが)

ゆえに、人間関係もギスギスしようがない。(一部例外はあるが)

 

和気あいあいとしたアットホームな職場です。

 

求人誌にこの言葉が載っていたら「あ…(察し)」となるが、

うちの職場は本当にそんな感じである。

 

じゃあお前は、なんでそんないい職場をやめたいんだよ!!

 

という声が聞こえてきそうだが、その理由はただ一つ、

 

僕は仕事ができないから

である。

 

・・・・・・( ゚д゚)ポカーン

 

そう、自慢ではないが僕は仕事ができない。

何をやってもトロいし、

時間がかかるくせに間違えは多く、

失敗したことはその場では反省する(こともある)ものの、

すぐに忘れ、また同じ間違いを繰り返す。

 

なので、もう勤続十数年になるというのに、

毎日のように上司に怒られている。

うちの職場を見渡して、そんなやつは僕以外に一人もいない。

みじめで、情けなくてしょうがない。

毎日、みじめで情けない気持ちで過ごすのはつらい。

だから会社をやめたい。