今まで子どもを育ててきて様々な成長、進歩を目の当たりにしてきたが、ひときわ感動したのはオムツを卒業できたときである。
朝起きた時、外出中、お風呂入る時、寝る前、寝てる最中など、あらゆる場面でオムツ替えは発生し、僕も奥さんもオムツの奴隷のようなものだった。オムツは硬く冷たく重い鎖と同義だった。
それから解放されたとき、それすなわち革命であった。
もう、出かけるときにオムツを用意する必要はない、子どもをいちいち寝転がらせてお尻拭いて替える必要はない、夏場使用済みオムツに湧くコバエを気にする必要もない…
正直、オムツのない生活が余りに快適過ぎて戸惑いを覚えたほどである。こんなに楽していいのか?自由とは素晴らしい!
でももうオムツ替えできないことにちょっと寂しさも感じたりして…